
龍を鎮めた社から、大涌谷の黒たまごへ。箱根で神話をたどる旅
箱根神社は、奈良時代に箱根山へ入峰した万巻上人が創建したと伝わる社です。その万巻上人は、芦ノ湖に棲んでいた九つの頭を持つ龍を鎮め、九頭龍明神として祀ったとも伝えられています。神社から芦ノ湖、噴煙の立つ大涌谷へ。龍の伝説をたどりながら歩き、十七湯の中で最も古いと伝わる湯本温泉に泊まる一日と一泊です。
基本
所在地 箱根は神奈川県にあります。
行き方
- 大涌谷 小田原駅・箱根湯本駅から伊豆箱根バス(大涌谷経由湖尻箱根園行き)「大涌谷」下車。
2026-09-11確認[4]

旅の輪郭
「箱根」という名は、今から1200年ほど前の平安時代の歴史書『日本紀略』に「はこねみち」として登場すると、箱根町は案内しています。現在の箱根町そのものは、1956年(昭和31年)9月に5か町村が合併して生まれた比較的新しい行政区域です。古い地名の上に、新しい町がある土地といえます。大涌谷へは小田原駅・箱根湯本駅からバスで結ばれています。所要時間はここでは確かめていません。
万巻上人が鎮めた龍。箱根神社と九頭龍伝説
御神託を受けて社殿を建てた僧──箱根神社
箱根神社の公式案内によれば、奈良時代の天平宝字元年(757)、箱根山に入峰した万巻上人が箱根大神の御神託を授かり、勅願をもって現在の地に社殿を建立しました。神社を訪ねるなら、この創建の由来を知ってから鳥居をくぐると、社殿までの道のりが違って見えてきます。
九つの頭を持つ龍を鎮めた話──芦ノ湖
箱根町観光協会の案内には、芦ノ湖には九つの頭をもった龍が棲んでいて、万巻上人が湖に石台を築いて祈ると、龍は宝珠・錫杖・水瓶を捧げて降伏したので、九頭龍明神として祀った、と伝えられています。箱根神社を建てた僧が、同じ湖の龍も鎮めたと考えると、神社と湖は一続きの物語として歩けます。

秋には箱根元宮 御神火祭が10月24日に執り行われます。
いま訪ねる場所:噴煙の立つ大涌谷
噴気地帯を予約制で歩く──大涌谷自然研究路
大涌谷は、箱根町観光協会の案内によれば小田原駅・箱根湯本駅から伊豆箱根バス(大涌谷経由湖尻箱根園行き)で「大涌谷」下車です。2015年5月から立入禁止だった噴気地帯の散策路は、2022年3月28日から事前予約制で約40分歩けるようになりました。龍が鎮められた芦ノ湖から、今も煙を上げる大涌谷へ移動すると、この土地に伝わる伝説と、今も動いている地面の両方を見ることになります。

| 料金 | 安全対策の協力金は当日一人800円。現金不可。 2026-09-11確認[3] |
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| 営業時間 | 開館時間は9:00~16:30。 2026-09-11確認[4] |
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土地の味・土産:お地蔵様にあやかる黒たまご
大涌谷くろたまご館の案内によれば、このお地蔵様にあやかり「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになりました。黒たまごは当館で4個入り500円で販売しています。大涌谷を歩いたあとの寄り道として、その場で買って食べられる土産です。

過ごし方:神社と湖、大涌谷をたどる一日
もう一日足すなら:仙石原のガラスの森
箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。神話と噴煙をたどる一日とは別の切り口で箱根を過ごすなら、仙石原まで足を延ばす日を分けて考えられます。

箱根で体験・ツアーを探す
料金・催行日・集合場所は予約サイトで確認してください。リンクは広告を含みます。
箱根への移動・ツアーを探す
行き先・日程・料金は予約サイトで入れて確認してください。どれも地域を絞らない入口です。リンクは広告を含みます。
箱根の宿を探す
料金・空室・食事条件は各予約サイトで確認してください。リンクは広告を含みます。(2026-09-18確認)
- Yahoo!トラベルで箱根の宿を見る
- 一休.comで箱根の宿を見る
- じゃらんnetで箱根の宿を見る(箱根以外の宿も含みます)
箱根の土産をお取り寄せする
送料・のし・配送日はリンク先で確認してください。リンクは広告を含みます。
- 老舗通販.net(創業100年超の老舗の品)
- 羽田産直セレクション(全国の産直)
- JTBショッピングで神奈川県の土産を見る
この旅の続きを、どこに泊まる?
泊まるのは湯本温泉。箱根町観光協会の案内によれば、湯本温泉は十七湯の中で最も古い歴史を持ち、伝承では天平10年(738)の開湯と言われます。箱根神社の創建(757)より前から湯が伝わる土地に泊まる、という順で一日を終えられます。

この秋の催し
日程は出典先で最新をご確認ください。
| 2026年7月18日〜2027年1月11日 開催中(2026年) | 開館30周年記念 特別企画展「描かれたヴェネチアン・グラス~箱根ガラスの森美術館コレクション~」 会期は2026年7月18日から2027年1月11日まで。会期中無休。 [10] |
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| 10月24日 2026年の開催予定 | 箱根元宮 御神火祭 10月24日 御神火祭 [11] |
旅支度と出典(営業時間・料金・アクセス・注意)
知っておきたいこと
営業時間・料金・アクセス
金額・時間は確認日時点のものです。出かける前に出典先でご確認ください。
箱根ガラスの森美術館
| 営業時間 | 10:00~17:30。入館は17:00まで。 2026-09-11確認[8] |
|---|---|
| 概要 | 箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館。 2026-09-11確認[8] |
大涌谷駐車場
| 営業時間 | 2〜11月は9:00~16:20。 2026-09-11確認[4] |
|---|---|
| 料金 | 普通車の平日は2時間まで500円。 2026-09-11確認[4] |
大涌谷インフォメーションセンター
| 営業時間 | 開館時間は9:00~16:30。 2026-09-11確認[4] |
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大涌谷自然研究路
| 料金 | 安全対策の協力金は当日一人800円。現金不可。 2026-09-11確認[3] |
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道の駅箱根峠
| 休業日 | 年中無休。 2026-09-11確認[6] |
|---|---|
| 営業時間 | 営業時間は9:00~17:00。 2026-09-11確認[6] |
万巻上人が鎮めた龍は、九頭龍明神として祀られたと伝えられています。大涌谷では地面が今も煙を上げ、湯本には奈良時代から湯が伝わります。神社から湖、噴煙、湯へ。箱根は、ひとつの物語がいくつもの場所に姿を変えて残る土地です。
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情報について
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注
- 写真:Aimaimyi(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0)・利用条件
- 写真:Alpsdake(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0)・利用条件
- 観光協会 hakone.or.jp(2026-09-11確認)
- 観光協会 hakone.or.jp(2026-09-11確認)
- 写真:Jaspermatt(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0)・利用条件
- 観光協会 hakone.or.jp(2026-09-11確認)
- 写真:Flow in edgewise(Wikimedia Commons・CC BY-SA 3.0)・利用条件
- 観光協会 hakone.or.jp(2026-09-11確認)
- 写真:Quercus acuta(Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0)・利用条件
- 施設公式 hakone-garasunomori.jp(2026-09-11確認)
- 施設公式 hakonejinja.or.jp(2026-09-14確認)
- 写真:663highland(Wikimedia Commons・CC BY 2.5)・利用条件
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